【Linux】sudoコマンドを"-s"オプションを付けて実行すると対話式シェルが起動できる

みんな意外と知らないのでメモ。

suコマンドが禁止されていてsudoコマンドしか使えない場合、コマンド毎にsudoしていませんか?
sudoコマンドを"-s"オプション付きで実行するとroot権限で対話式シェルを起動することができます。

【使用例】
[test01@localhost ~] sudo -s (Enter)
[sudo] password for test01: ******** (Enter)
[root@localhost ~]# 

こうすればroot権限が必要なコマンドを多く使う場合に、いちいちsudoする必要がなくなり便利です。

※運用面から見ると、「sudo -s」で起動したシェル上で実行したコマンドはログに記録されない、というセキュリティ上の問題があります。利用には十分注意する必要があります。